ブラックジャックで使える攻略法といえば、確実に勝率を上げることができるベーシックストラテジー!
確率論に裏付けされた、絶対的な理論に従うことによって誰でも実践することができる攻略法です。
しかし、ブラックジャックで使える攻略法は一つだけではありません!
今回はカジノで広く使われているブランドサイトの攻略法「カウンティング」です。
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ハリウッド映画などで「カジノを潰した」攻略法として描かれることも多いカウンティング。
簡単に説明すると、カウンティングとはテーブルに出たカードを記録、あるいは記憶することによって、次に出るカードを予測する攻略法なんです!
カウンティングはなぜ有効なのかという基本的な知識はもちろん、カウンティングの使い方や相性の良い場所まで、徹底的に解説していきます!
目次
ブラックジャックのルールをおさらい
カウンティングについて学んでいく前に、まずはブラックジャックのルールを簡単におさらいしていきましょう。
ブラックジャックとは、ディーラーとプレイヤーが1対1でハンドの強さを競うテーブルゲームです。もちろん、テーブルには他のプレイヤーがいることもありますが、勝敗に関係あるのは自分のハンドとディーラーのハンドだけ!
ハンドの合計値が21に近いほうが勝利となり、22を超えると自動的に敗北となります。
追加カードを引くかどうか、ディーラーのハンドが21を超えてバーストするのを待つかどうかなど、駆け引きの要素が盛りだくさんのテーブルゲームです!
もっと細かくルールの確認をしたいという方は、ブラックジャックの基本的なルールや賭け方を解説したこちらのページをご覧ください。
カウンティングとは?
ルールをおさらいしたところで、次はカウンティングとは具体的にどういうものなのかを学んでいきましょう。
カウンティングとは、引かれたカードをつぶさに記憶し、まだ引かれていないカードの山、つまりシューの中に残っているカードを予測する攻略法。
シューの中身を予測して、積極的にプレイするか、消極的にプレイするかを決める。
プレイヤーに有利なカードが多いかどうかを予測せよ!
映画などでは超人的な記憶力を頼りにカウンティングをすることもありますが、実際にはメモを書いて記録することがほとんどです。
カウンティングの記録の取り方については様々な手法が。オススメのカウンティング方法は後ほどご紹介するのでこうご期待!
プレイヤーに有利なシューとは?
カウンティングがどんなものか、なんとなくイメージが湧いたのではないでしょうか?
シューに残ったカードを予測し、プレイのやり方を変えていくのがカウンティングの基本ですが、プレイヤーに有利なシューとはどんなカードが残っている時なのでしょうか。
それは、10以上のカードが多く残っている時!
つまり10や絵柄、そしてAが多く残っている時がプレイヤーに有利な局面なのです。
その理由がこちら!
- ディーラーがバーストしやすい
- ブラックジャックが出やすくなる
ディーラーがバーストしやすい
10やAを引く確率が高い時、ディーラーはバーストしやすくなります。
「でも10やAを引きやすいのはプレイヤーも同じじゃない?」と疑問に思った方は、ディーラーはハンドが17以上になるまで引き続けないといけないというルールを思い出してください!
例えば、微妙なハンドの代名詞としても語られる16がハンドの時でも、ディーラーは必ずヒットしなくてはいけません。そう、仮に次に引くカードが10である可能性が高くとも、ヒットしなくてはいけないのです!
このように、17以上にならなければいけないというディーラーにのみ課せられたルールにより、同じハンドでも10以上のカードがシューに多く残っているとディーラーはバーストしやすくなるのです。
これとは対照的に、プレイヤーは好きな時にスタンドすることができますよね? カウンティングで10以上のカードが多いということがわかっているときは、弱いハンドでも無難にスタンドしてディーラーのバーストを待つことができます。
ブラックジャックが出やすくなる
10とAが多ければ、ブラックジャック(BJ)が出やすくなるという点についても要注目!
BJとは、最初に引いた2枚のカードがAと10の時のハンド。つまり2枚のカードで21のハンドになることがBJなんです。
ほとんどのブラックジャックでは、プレイヤーがBJで勝つと配当額が2.5倍に! 一般的に通常の配当は2倍なので、BJを引き当てるだけで0.5倍も配当が増えちゃうんです。
もちろん、10とAがシューに多く含まれている時は、ディーラーがBJを引き当てる可能性も高くなります。しかしながら、ハンドの中身を問わず、ディーラーが勝った場合は賭け額を没収されるだけなので、プレイヤーが有利となります。
以上が10とAがシューの中に多く残っている時がプレイヤー有利と言われている理由!
次の項からは、どのようにしてシューの中身を予測するのか、具体的なカウンティングのやり方を学んでいきましょう!
ハイローシステムでカウンティング
カウンティングの手法は数多あれど、「ハイローシステム」ほど広く使われているものはありません!
小難しい理論はなく簡単に覚えられること。そしてペンと紙さえあれば誰でも実践できる手頃さから、多くのプレイヤーが愛用しています。
ハイローシステムとは、特定のカードを3つのグループに分け、どのグループのカードがテーブルに出たかを記録するカウンティング方法。
3ステップで完了するので、少し練習をしたらどなたでも実践できます。
- カードを3グループに分ける
- グループごとの数字を足し引きする
- 足し引きしたあとの数字によって賭け額を変更
カジノでは複数のデックを使ってブラックジャックを行いますが、まずは1デックでプレイする時を想定して学んでいきましょう!
①カードを3グループに分ける
まずは13の数字で構成されるカードを、3つのグループに分けましょう。
こちらの画像をご覧ください!
このように各カードを3つのグループに振り分けます。
そしてそれぞれのグループには、プラス1、ゼロ、そしてマイナス1の数字が付与します。
スムーズにカウンティングを行うためには、まずはどのカードがどのグループに属しているのかを覚えておきましょう!
この画像をしっかり目に焼き付けて、「789はゼロ、2~6はプラス1」というように、カードと数字が瞬時に結び付くようにするのが、カウンティングマスターへの第一歩です。
②グループごとの数字を足し引きする
カードが配られたら、そのカード (グループ) に付与された数字を足し引きしましょう!
例えば、プレイヤーのハンドが10とAのBJだった場合、10とAはどちらもマイナス1のグループに所属しているので…
(- 1) – 1 = – 2
ということになります!
プレイヤーのハンドだけではなく、ディーラーや他のプレイヤーを含むテーブルに出た全てのカードでカウンティングを行います。
プレイヤー数が増えるほど、そしてラウンド数を重ねるごとに正確に記憶するのが難しくなるので、ペンと紙を使ってカウンティングするのが一般的です。
③足し引きしたあとの数字によって賭け額を変更
ここまで終わったら、あとは計算した結果に応じて賭け額を変更しましょう!
数字がプラスに偏っている時は、積極的に賭け額を上げましょう。反対に数字がマイナスに偏っている時は、シューはプレイヤーに不利なので消極的に、慎重に賭け額を設定しましょう。
数字はプラスに偏っていればいるほどプレイヤーにとっては好都合。
しかし、賭け額を上げるのならある程度の目安は欲しいですよね?
そんな方は、プラス2以上を目安にプレイスタイルを変えてみましょう!
デック数が増えたら?
さて、プラス2が攻め時というのは、あくまで1デックのみでブラックジャックをプレイする時のお話。
先にチラッとご説明したとおり、実際のカジノでは6~8デックでプレイしなければいけない場所がほとんどです。デック数が増えるということは、たくさんのカードがシューに含まれているということ。
つまり、デック数が多ければ、カウントがプラス2だったとしてもプレイヤーにとって大して有利とは言えないということ。
とはいえ、デック数が増えたらカウンティングが使えないというわけではないのでご安心を!
デック数が増えたら、こちらの式でカウンティングの数を調整しましょう!
【カウント数】÷【残りのデック数】=トゥルーカウント
この計算式によって導き出されたカウントは、トゥルーカウントと呼ばれます。
例えばカウント数がプラス6、残りのデック数が6の場合、トゥルーカウントはプラス1。積極的に攻める時の基準であるプラス2にわずかながら達成していません。
シューの中に複数のデックが残っている場合は、このようにトゥルーカウントを計算してハイローシステムを応用しちゃいましょう!
実践例
ここまで読んだらカウンティングの基本はバッチリ!
ということで、ここからはカウンティングの実践例を見ていきましょう。
使用するカウンティング法はもちろんハイローシステムです!
シューの残りセット数→7
プレイヤー数→3
1ゲーム目
まずは1ゲーム目の結果を見てカウンティングしてみましょう。
頭の中で計算をしてから答えを見ると、実践に向けての練習になりますよ!
プレイヤー①のハンド: 5・6・6 (+3)
プレイヤー②のハンド: 3・2・10 (+1)
プレイヤー③のハンド: A・K (-2)
ディーラーのハンド: 5・4・8 (+2)
カウント: 3 + 1 – 2 + 2 = 4
トゥルーカウント: 4 ÷ 7 = 0.57
トゥルーカウントがプラス0.57なので、ここは様子見しましょう。
2ゲーム目
2ゲーム目の結果がこちら。
プレイヤー①のハンド: 10・9 (- 1)
プレイヤー②のハンド: 3・Q・5 (+1)
プレイヤー③のハンド: 8・2・K (±0)
ディーラーのハンド: 7・6・2・3 (+4)
カウント: 4 -1 + 1 + 4 = 8
トゥルーカウント: 8 ÷ 7 = 1.14
トゥルーカウントは約1.14。積極的に攻めるには、もう少し我慢が必要!
3ゲーム目
トゥルーカウントが2に到達するまであと少し! 3ゲーム目のカウンティングの結果はいかに!?
プレイヤー①のハンド: A ・9 (- 1)
プレイヤー②のハンド: 7・6・5 (+2)
プレイヤー③のハンド: 8・2・7 (+1)
ディーラーのハンド: 9・2・5・4 (+4)
カウント: 8 – 1 + 2 + 1 + 4 = 14
トゥルーカウント: 14 ÷ 7 = 2
ついにトゥルーカウントが2に到達しました!
次のラウンドはプレイヤー有利のシューとなるので、賭け額を上げるなどして積極的に攻めるが吉!
以上がカウンティングの実践例です。今回は3ゲーム目でトゥルーカウントが2以上になりましたが、10ゲーム目を超えてから2以上になることもしばしば。
ラウンド数が増えても、そしてプレイヤー数が増えても対応できるように、カウンティングの練習をしておきましょう!
カウンティングはどこでも使えるの?
カウンティングの使い方を理解したら、次はカウンティングが最も有効とされる場所を学んでいきましょう。
ブラックジャックをプレイできる場所は、主にランドカジノとオンラインカジノですね!
そしてオンラインカジノでは、ビデオブラックジャックとライブブラックジャックという2種類のブラックジャックを楽しむことができます。
どこでも同じようにカウンティングが使えるかというと、そんなことはないんです!
次の項からは、カウンティングを使うにはどのブラックジャックが適しているかを解説していきます。
答えだけ先に言っておくと、カウンティングはライブブラックジャックと相性抜群ですよ♪
ランドカジノとの相性はイマイチ
ランドカジノのブラックジャックとカウンティングの相性はイマイチ。
その理由は、メモが取れないこと。そしてカウンティングをしていると気づかれた時のリスクが高いことに由来します。
まず、ほとんどのランドカジノではメモを取ることは禁止されています(バカラなどを除く)。 全てのカウンティングを暗算だけで行うのは至難の業ですので、ランドカジノでカウンティングを使うのはほぼ無理と言えるでしょう。
そしてカウンティングを気づかれた時のリスクも見逃せません。ほとんどのランドカジノでは、カウンティングの使用を禁止しています。賭け額のコントロールによってカウンティングがバレた時には、ランドカジノから出入り禁止を言い渡されることもあるようなので要注意。
ビデオブラックジャックとの相性は最悪
コンピューターを相手に対戦する形式のビデオブラックジャックでは、カウンティングの使用はほぼ不可能!
カードをいつシャッフルしているのか全く分からないこと、そしてシューが何デックで構成されているか全くわからないことがその理由です。
しかし! ビデオブラックジャックはルールを確認をしたり、ベーシックストラテジーを実践したりと、初心者の方には相性抜群!
本サイトでは、その中でもとりわけプレイしやすいと評判な「オリジナル・ブラックジャック」をこちらのページで解説中!
カウンティングはライブブラックジャックで!
カウンティングと相性が抜群なのが、ライブブラックジャック!
リアルタイムでプロのディーラーと対戦できるライブブラックジャックですが、オンラインカジノなのでメモを取ることもOK! そしてデック数やシャフルのタイミングもしっかりわかるので、相性抜群と言われています!
なお、オンラインカジノによってはカウンティングを禁止しているところも。カウンティングを使用する際には、必ず利用規約を読んでから使いましょう!
ここまで読んだら、カウンティングの知識はほぼパーフェクト!
インプットが完了したら、あとはアウトプットあるのみ。今すぐこちらのバナーからベラジョンカジノへ登録してみてはいかがでしょうか!
カウンティングの他にも、ブラックジャックで勝つための方法が知りたい方は、ベーシックストラテジーを解説したこちらのページも見てみてくださいね!
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